最近では、さまざまな企業が勤怠管理を「紙による管理」から、「クラウドシステムを活用した管理」へと移行しており、利便性の高い勤怠管理クラウドシステムが主流となりつつあります。そこで今回は、数ある勤怠管理クラウドシステムの中から、おすすめだと思った3つのサービスについてピックアップしてご紹介します。
1.勤怠管理システムが実現できる内容
勤怠管理システムを使うと、次のようなことが実現できます。
- リアルタイムで時刻が残る打刻機能などがあり、正確な出退勤情報の記録ができる
- 飲食店などシフト制のお店は、ITを活用することでアルバイトスタッフのシフト作成を自動調整機能などによって作成できる
- 残業時間や休日出勤の割増手当などの詳細情報も打刻機能から自動で給与計算してくれるので効率化できる
- 人事戦略への勤怠データの活用ができる
- 業務効率化、ペーパーレス化などによる紛失防止とコスト機能の削減ができる
2.勤怠管理クラウドシステムのご紹介
それでは、勤怠管理クラウドシステムについてご紹介します。今回は、助成金にも対応している購入型の勤怠管理クラウドシステムを中心にピックアップしてみました。
「らくらく管理 勤怠管理」:テレワーク導入の会社にもおすすめ! オーソドックスでバランスの取れた勤怠管理システム
おすすめランク ★★★★★
サービス名:らくらく管理 勤怠管理
URL:http://www.rakurakukanri.com/
「ビジネスアーマー労務」:比較的オーソドックスなシステム。 導入後のサポートや資料が充実! ITに不慣れな方にもおすすめ
おすすめランク ★★★★
メインとなる機能を以下に紹介します。らくらく管理に比較的似ているシステムです。
- シフト管理・・・シフト管理画面では、従業員ごとに日々のシフトを管理することができます。従業員に希望シフトをクラウド上で自由に入力してもらい、管理者が調整し、シフト表を作成することができます。
- 打刻管理・・・出勤・退勤時刻をリアルタイムで管理することができます。従業員が打刻した情報を元に、毎月の出勤簿を自動で作成できます。
- 給与明細連動・・・従業員の出退勤データやマスタ情報を元に、毎月の給与明細が自動で作成できます。従業員ごとに異なる雇用形態や、残業代や休日出勤などの割増賃金も自動で計算されます。
サービス名:ビジネスアーマークラウド 労務
URL:http://js-navi.com/system-development/
「Knowledge Suite」:CRM機能がメインとなるソフトウェア。営業管理を中心に労務でも使うという方におすすめ!
おすすめランク ★★★★
以下のようにCRM機能が充実しているのが特徴です。
- 営業報告が3ステップで簡単入力
- 共有範囲や共有グループを指定して、情報の「見せる・見せない」を自動的に制御可能
- 不必要な機能を非表示にする「減らすカスタマイズ」ができる
サービス名:Knowledge Suite
URL:https://ksj.co.jp/knowledgesuite/
3.まとめ&無料プレゼント
ワークスタイルの多様化に伴い、会社の雇用形態も多様化してきました。しかし、勤怠管理が進化しきれていない会社が、いきなり働き方だけ変えてしまうと適正配置、適正な給与支払いができないなど、さまざまな問題が起こります。
勤怠管理ソフトウェアは、トップダウンでの導入決定ではなく、利用する従業員と相談しながら導入することで、よりよい職場環境を作っていくことにつながります。
また、ここで挙げた勤怠管理ソフトウェアは、助成金や補助金の対象になる場合もあります。うまく制度を活用して導入することで、さらなる会社の成長になれば幸いです。
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従業員の正確な出勤時間をリアルタイムで打刻反映。残業時間なども給与明細に自動連動してくれ、テレワークの会社などにおすすめです!
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