iPhoneで電池が少なくなると「低電力モード」へ切り替えることができますね。「これって便利かも?」と思ってしばらく使っていましたが、実はこの低電力モードではメールが届かなくなるようです。知っていましたか?
最近、メールの受信が遅い(自分からメールボックスを開かないと受信できないことが多い)と感じていたのですが、iPhoneの設定画面をチェックする中で、以下のような画面を見つけました。
「バッテリー」の設定画面上で、低電力モードでは「メールの取得、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、および一部のビジュアルエフェクトが削減されるか、オフになります」とはっきり書いてあるではありませんか。
実際に、通常設定と低電力モード設定の場合でそれぞれメールの受信の具合を見てみましたが、やはり低電力モードではメールの取得がオフになり、自分からメールボックスを開かないとメール取得が始まらないという現象が起きました。
消費電力をけちって低電力モードを使っていましたが、安易に使いすぎると大事なメールを見逃すこともありますので注意が必要ですね。
もし、間違って低電力モードにしてしまった場合は、設定の「バッテリー」から低電力モードをオフにできるので参考にしてください。